붐붐(BOOM BOOM) 所感
12月5日に3rdミニアルバム「GOING SEVENTEEN」でカムバ。そして、タイトル曲であるMVが0時17分に公開されましたー!わー!
好きなところを切りとるよー適当にしゃべるよー。
公式MVはこちらです。できるだけ公式MV見てくださいね。
今回のMVは、ドラマパートとダンスパートが交互に組み合わさっているMVとなっていますね。一般的だと思うのだけれど、セブチはこういうMV、他にはアジュナイスだけです。
ドラマのストーリー的には、とあるミッションをクリアするため、セブチが力を合わせて頑張る、的なものになっています。それぞれ役割分担があってそれがかっこいい。
ただ、詳しいストーリーはわからないし、それぞれの役もはっきりとわからない(笑) ので、その辺は適当に(笑)
まず最初は、ジョンハンの意味深なソロカット。髪がかなり短くなりましたが、余計に綺麗な顔立ちが目立つ気がします。
ジョンハンの相方ジョシュアは、耳をふさがれる役(?)です。ここ、最初にMV見たとき振り付けになっているとは思わなくて、ステージでも同じことやっていて驚きました。斬新な振り。
ジョシュアのキラキラ感はとどまることを知らない。
これは笑いましたね、話を聞いてもらえないドギョム。マンセでは女の子に相手にされない役を回されたりとか、不憫な立場を笑いに変えてくれるのが彼の強みだと思います(どういうフォローだ)
ドギョムの相方のスングァンは寝ています。眠りの森のぶーちゃん。彼の個人カットは寝ているだけでした。何の役だったのでしょう。謎です。
クプス+バイク=間違のない男前。
そしてここからはしばらく、好きな場面のアニメgifを。
まずは、サイバー班(多分)のウジー!かわいいーかっこいいー!!
最高。
イケメンっぷりを惜しみなく見せつけてくれる男その1。ジュン。
イケメンっぷりを惜しみなく見せつけてくれる男その2。バーノン。
ウォヌが笑った!ウォヌおかえりー!!って、ウォヌペンはじめ、みんなが絶対なったであろう所。
次は、ホシとディエイトの場面です。
難しいことはごちゃごちゃ考えないで正面突破派なホシと、人生要領良くいったもの勝ちでしょ、と言わんばかりのディエイトの対比が面白い。(改めて見たら、忙しいアニメになっていて申し訳ない)
ふたりの役がはまり過ぎ(笑)
床を這っていけばよかったんじゃ?って、たぶん言っちゃいけないんだろうな(笑)
みんながミッションクリアに向かって順調にこなしていく中、ヘマをするのは、そう、ミンギュ!
完全に耳と尻尾が垂れている。
そして、危機を知らせるのが、マンネ、ディノー!
マンネはあっという間に大人になっていく~。
以上がMVを見てお気に入りの場面でした(主にドラマパート)。
で、ここからがBOOM BOOMの所感です。
個人的に、セブチの何が一番好きかというと、ステージの3分ちょっとで物語を作りあげる「曲とダンスのストーリー性」です。
BOOMBOOMのMVにはストーリーがありますけど、ダンスにはストーリー性はありませんね。
じゃあ今回の曲が嫌いかというと、好きです。確かに今まで見せてきた「初々しい少年」の姿ではないですし、ステージにストーリーはない。ただ、曲はすごく耳に残るし、聴きやすいです。突き抜けるドギョムの高音、ヒポチの重みのある低音、セクシーなジョシュアの歌声、そして畳みかけるディノのラップ!
次から次へと色んな声がテンション高く迫ってきて、楽しい!!
ひゃっほう!って笑っちゃうような楽しさではなく、聴き終えると心地よい疲れに包まれているような楽しさ。音楽の高揚感がずっと続いているというのかな。なので、公開されてから繰り返し聴いているんですが、全然飽きないんですよ。
ダンスは本人たちも言っていますが、とにかく大変ですよね。大人数なのでちょくちょく脇に捌けたりほぼ動かない時間があったりはしますけど、2番入ってすぐ、バーノンの後ろでガンガン踊った流れのままジョンハンのパートが来て「!?」ってなりました。よくあれだけ踊っていて休みなく踊りながら歌えるな、と。終始息継ぐ間もないぐらい踊っているのに、揃いっぷりが見事なのはさすがセブチです。
振りは、ストーリー性がない分、ダンスらしい振りとなっていますが、胸の高鳴りを表現するために服を引っ張ったり、ジョシュアの耳をふさいだり、そのあたりにホシらしい斬新さを感じます。
あと、個人的には、円になって横に移動していくなめらかな動きもセブチらしいと思います。
切れよく踊るでもなく、ピタッと止まるでもなく、ゆっくり動くでもない。なめらかに、且、力を内包したまま、「ぬるっと動く」と私は勝手に表現しています(笑)
今回はこの場面だけかな。どのタイトル曲にも「ぬるっと」動く振りがあって、それが珍しいなあといつも見ているんです。きわめて個人的な感想です。
曲全体としては、「爽やかな少年らしさ」「ステージでのストーリー性」を排除したことで、「一般大衆向け」になっているのではないかと思います。かわいらしい男性が女性からばかり人気があるように、ミュージカルが女性に人気が高いように、セブチが持っている「少年らしさ」も「ストーリー性」も受け入れられる層がとても絞られます。そこをあえて取り払うことで、今まで自分たちに興味を示さなかった人にも目を向けてもらおうとしているのかな、と。
それでも「男性アイドル」なのですから、なかなか一般大衆へ入り込むのは難しいのが現実ですが。
ファンダムの基盤は作られたので、色々な人から受け入れられる歌手になるのが次の目標を感じさせてくれた曲だと思いました。