君には僕 ―思いのままにセブチを語るブログ―

SEVENTEEN(セブチ)について主観と偏見と思いこみと情熱のもとで語る

울고 싶지 않아 (Don't Wanna Cry)MV公開 と、所感

知ってます!
じゅうぶんわかっています!
今更ですが、話をさせてください!

セブチがカムバしました!!(大泣き)

アルバムの音源と共に、タイトル曲である울고 싶지 않아 (ウルゴシチアナ 日本語タイトル:泣きたくない、英語タイトル:Don't Wanna Cry)が22日PM6時に公開されています!

私はその話をしたい!!

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まずはその、肝心のMVです。

youtu.be

みなさんは今回の曲についてどう思われたでしょう?

私の正直な感想を語ります。

私は、セブチに対して、爽やかで明るくてノリが良い曲を求めています。
爽やかで明るくてノリがよい曲がそもそも好きだし、どのグループよりもセブチはそのような曲を作り、ステージで見せるのが長けていると感じていて、だからこそうんざりするほどそのような曲を聴かせてほしいと、常々思っています。

なので当然、今回の『泣きたくない』は私がセブチに求める曲と全然違います。コレジャナイ感がすごかったです。

けれど、1回聴いて、感じたのは、

この曲、すごく好き。

私が好きなグループであるSEVENTEENが歌っているから好きなのではなく、曲そのものがものすごーーーーーく好き!

耳に残るサビのリフレイン。珍しくウォヌが感情を露わにして叫ぶように歌うブリッジ部分。

最高ですね!!

思い出したのですが、私はセブチに爽やかで明るくてノリがいい曲を求めていますが、セブチにはまった決定打となったのは、セブチが描き出す世界観なのですよ。
その辺にいそうなリアルな男の子を愛しく思わせてくれる可愛らしさで描写してくれる歌詞だったりステージ構成だったりなんですよ。
『泣きたくない』も、そのあたりはそのままなんですよね。
“片割れを失ったのに どうやって一人で生きて行けっていうんだ!”って叫ぶの、みっともない(笑) でもそういうの可愛い(笑) 
泣きたくないけど泣いてしまうのもすごくすごく頑張って虚勢張ってプライドで立っている感じがして良いです。それが歌詞で、比喩や暗喩を使わずストレートに吐き出されているのも素直で良い。

振り付けも、悲しみを吐き出したい、吐き出せない、もどかしい、どうしたらいいかわからない、という心の激しい揺れが、感情を押し殺そうとするために腕がふるえるような動き、自暴自棄になったかのように腕を振り回す動きになっていて、感情が伝わってくるものになってきています。

最高だ。

ひとりの青年が(少年から成長した)感じた誰かを失った痛みがじんわり伝わってくる曲で、こっちが泣くわ。

今回の『泣きたくない』は、本人たちがやりたがっていた(と思われる)EDMというジャンルに挑戦しています。音楽的なジャンルや音の話はよくわからないのでこの辺はさらっと流しますが、曲調も取り上げる題材も今までのセブチとは違いますよね。

最初聴いて、私と同じくコレジャナイ感を受けた人は多いんじゃないかなと思います。そのあと、私のように気に入った人もいれば、コレジャナイ感そのままで気に入らない人がいてもおかしくないとは思います。

ただ、ビジネス的に見てみれば、この変化は成功だったようです。音源も音盤の売り上げもセブチ史上過去最高となりそうです(音楽番組での1位は、競争相手が強いのであまり期待はできないかもしれませんが…)。
それになりより、新しいファンを獲得しているようです。
今までセブチの話をしていなかった人が「新曲良いね!」と言っているのを何人か← は見たから間違いない(笑)
今までのセブチは少年色が強くて、ある程度の年齢層以上の人にはとっつきにくかった部分がありましたが、今回の曲は(曲調は)落ち着いていて今まで以上に幅広く聴いてもらえそうですし。

本当に、セブチは次々と新しい世界をものにしていっていて、次はどのようなものを見せてくれるのか、まだまだわくわくさせてくれますね。

MVも何度見ても飽きないです。画が綺麗…ダンスが美しい…。

といった感じで、新曲、とても満足なのです♡